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看護師のインシデントが怖い。萎縮しないで働くためのメンタル管理術

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「また、やってしまった…」インシデント後の、あの絶望感

お疲れ様です。「看護師やめたい.jp」管理人のサイトウです。

患者さんに直接的な害はなかったものの、ヒヤリとした、ハッとした瞬間…。いわゆる「インシデント」。看護師として働いていれば、誰もが一度は経験することです。

しかし、その後のことが、本当に辛いんですよね。

「なぜ確認しなかったの!」という先輩からの厳しい叱責。
山のようなインシデントレポートの作成。
そして何より、「もし、あのまま気づかなかったら、重大な医療事故になっていたかもしれない…」という、自分自身への恐怖。

一度インシデントを起こすと、あらゆる業務に自信がなくなり、「またミスするんじゃないか」と、手足が震えるように感じてしまう。そんな風に、萎縮してしまっていませんか?

今回は、そんなインシデントの恐怖と、どうすれば向き合っていけばいいのか、そして、どうしても辛い時のための具体的な対処法についてお話しします。

インシデントを起こすのは、あなたが「ダメな看護師」だからではない

まず、大前提として理解してほしいことがあります。インシデントは、「個人の能力」だけで起きるものではありません。

どんなに優秀なベテラン看護師でも、ミスをします。人間だからです。医療安全の世界では、エラーは「起こりうるもの」として捉え、その原因を個人の責任に押し付けるのではなく、「システムの問題」として考えるのが基本です。

  • 人手不足で、十分な確認時間がなかった
  • そもそも、間違えやすい薬剤の配置だった
  • 過酷な夜勤明けで、注意力が散漫になっていた

インシデントの背景には、必ずこうした組織的な問題が隠れています。「全部、私のせいだ」と、一人で責任を背負い込む必要は全くないのです。

恐怖を乗り越え、萎縮しないための「3つのステップ」

とはいえ、怖いものは怖いですよね。その恐怖心を少しでも和らげ、明日からまた前向きに働くための、心の持ち方をご紹介します。

ステップ1:「なぜ」を5回繰り返し、本当の原因を探る

インシデントレポートを書く際、「不注意だった」「確認を怠った」で終わらせてはいけません。「なぜ、確認を怠ったのか?」→「忙しくて焦っていたから」→「なぜ、焦っていたのか?」→「受け持ち患者数が多く、一人にかけられる時間が短かったから」…。このように「なぜ?」を繰り返すことで、問題が自分個人ではなく、職場のシステムや環境にあることが見えてきます。客観的に原因を分析することで、過度な自己嫌悪から抜け出せます。

ステップ2:小さな成功体験を積み重ねる

一度失った自信は、小さな成功体験でしか取り戻せません。「今日は、〇〇の作業を指差し確認できた」「先輩に、不明点をすぐに質問できた」。どんなに些細なことでも構いません。一つひとつ、できた自分を褒めてあげましょう。焦る必要はありません。

ステップ3:信頼できる同僚や先輩に話を聞いてもらう

一人で抱え込まないでください。あなたを叱責した先輩とは別の人、例えば同期や、他病棟の信頼できる先輩に「実は、この前インシデントを起こしてしまって…」と話してみましょう。きっと、「私も同じような経験あるよ」「誰だってやることだよ」と、あなたの心を軽くしてくれるはずです。

それでも「怖い」が続くなら、それは環境を変えるサイン

上記のステップを試しても、どうしても恐怖心が拭えない。仕事に行くのが辛くて仕方ない…。もし、そんな状態が続いているなら、それはあなたの心が、その職場に対して「拒絶反応」を示している証拠です。

特に、インシデントを起こした個人を「吊し上げる」ような文化の職場や、十分なフォロー体制がない病院では、あなたは成長するどころか、すり減っていくだけです。

看護師免許があれば、あなたの働き場所は無限にあります。今の職場で無理に頑張り続ける必要はありません。教育体制がしっかりしていて、インシデントが起きても組織全体で再発防止に取り組むような、健全な職場はたくさんあります。

「レバウェル看護」のような転職サイトには、そうした「働きやすい」優良求人が非公開で集まっています。「インシデントが続いて自信をなくしています。教育体制が手厚く、フォローがしっかりした職場はありますか?」と相談すれば、プロの目であなたに合った安全な職場を探してくれます。

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まとめ:失敗しない看護師なんていない

インシデントは、辛い経験です。しかし、それは同時に、あなたの看護師としての成長に繋がる、貴重な学びの機会でもあります。

過度に自分を責めず、客観的に原因を分析し、次に活かす。そして、どうしても辛いなら、環境を変える勇気を持つ。そのしなやかさが、あなたをより強く、優しい看護師にしてくれるはずです。

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