「ボーナスだけもらって辞めるなんて、非常識かな…」
お疲れ様です。「看護師やめたい.jp」管理人のサイトウです。
夏の休暇もろくに取れず、年末年始も返上で働いた。その頑張りの結晶である、冬のボーナス。「これを受け取ったら、今の職場を辞めよう」…そう固く決意している看護師さんは、あなただけではありません。
しかし、いざ行動に移そうとすると、こんな不安が頭をよぎりませんか?
「ボーナスをもらってすぐに辞めるなんて、図々しいと思われるんじゃないか?」
「師長や同僚から、陰口を叩かれないだろうか…」
その気持ち、よく分かります。真面目な人ほど、周りの目を気にしてしまいますよね。しかし、結論から言います。ボーナスは、あなたがこれまで働いてきたことへの正当な対価です。それを受け取って退職することに、何の後ろめたさを感じる必要もありません。
今回は、そんなあなたが罪悪感なく、そして誰からも文句を言われずに「円満退職」するための、具体的なタイミングと伝え方について解説します。
ボーナス退職が「法律的」にも「倫理的」にも問題ない理由
まず、大前提として、ボーナス(賞与)は「将来への期待」ではなく「過去の労働への対価」です。夏のボーナスなら前期(10月~3月)、冬のボーナスなら当期(4月~9月)の働きぶりを評価して支払われるものです。
つまり、あなたはすでにボーナスを受け取る権利を持っているのです。それを行使することに、何ら問題はありません。ボーナス支給日に在籍していれば、受け取るのは当然の権利です。
【最重要】退職を伝える「ベストなタイミング」とは?
円満退職の成否は、師長に退職の意向を伝える「タイミング」で9割決まります。
最悪のタイミング:「ボーナス支給日の翌日」
これは絶対にやめましょう。「お金だけが目的だったのね」と、師長や同僚の心証を最悪にします。感情的になり、その後の引き継ぎなどがスムーズに進まなくなる可能性があります。
ベストなタイミング:「ボーナス支給日の1ヶ月前」
理想は、ボーナスの支給額が決まる「査定期間」が終わった後、かつ支給日の1ヶ月前くらいです。具体的には、冬のボーナス(12月支給)なら、10月下旬~11月上旬あたりがベストタイミングです。
このタイミングで、「1月末での退職を考えております」と伝えれば、
- ボーナスの査定には影響しにくい
- ボーナス支給後に辞める意思が明確に伝わる
- 引き継ぎにも十分な期間がある
と、誰からも文句のつけようがない、完璧なスケジュールになります。
師長に引き止められない「魔法の伝え方」
タイミングが良くても、伝え方を間違えれば引き止めにあいます。ポイントは、ネガティブな理由ではなく、ポジティブな建前を伝えることです。詳しくは『看護師の円満な退職理由』でも解説していますが、ここでもおさらいしておきましょう。
【師長への伝え方・例文】
「お忙しいところ恐縮ですが、今後のキャリアについてご相談させてください。実は、以前から興味のあった〇〇(例:在宅医療、予防医療)の分野に挑戦したいという思いが強くなり、来年1月末での退職を考えております。」
重要なのは、退職の意思を固める前に、水面下で次の職場を決めておくことです。「次の職場が決まっている」という事実が、引き止めに対する最強のカードになります。
まとめ:あなたの頑張りは、ボーナスで報われて当然です
ボーナスは、あなたがこれまで頑張ってきた汗と涙の結晶です。それを遠慮して受け取らないなんて、馬鹿げています。
周りの目や罪悪感に囚われる必要はありません。賢くタイミングを計り、戦略的に伝えることで、誰からも後ろ指をさされることなく、次のステップへ進むことができます。
あなたの新しい門出を、心から応援しています。
