看護師辞めたい。

看護師を辞めたいあなたへの処方箋です。

スキルが不安で看護師を辞められない

スキルが不安で看護師を辞められない

スキルがあるかどうかは主観では分からない

看護師が転職するとき、重要なポイントとなるのがスキルの有無。看護師の現場は常に人手が足りておらず売り手市場のため、転職先を見探すことはそ難しくありません。しかし、働きやすく待遇の優れた職場と出会えるとは限りません。看護師としてのスキルが不ないと、充実した転職先に出会えず、現在の職場と同じく不満の多い現場でしか働けないのでは……という不安もつきまとうでしょう。

しかし転職時には、自分自身のスキルについてあまり深く考えすぎないほうがいいでしょう。そもそも、自分自身のスキルに自信がある看護師はほとんどいないでしょう。と言うのは、看護師にとって重要な「患者さんとうまくコミュニケーションをとる力」、「看護師同士の均衡をとる力」、「救急時にも焦らずに臨機応変に対応する力」などは、「自分にはこのくらいの力がある」と判断できないためです。点滴や注射をうまく行う力や、事務処理に必要なスキルについては、資格取得を目指すあいだに身につけられ、キャリアを積む中でも向上します。

看護師に必要なスキルの多くは、自分自身では判断できません。「コミュニケーション能力が長けている」「どんなシーンでも臨機応変な対応が可能」と、自分自身のスキルを語れる人はほとんどいないでしょう。客観的な意見を聞き、はじめて自分のスキルについて知ることができます。そのため「自分には看護師としてのスキルがないため転職はできないだろう」と思い込む必要はありません。

スキルの有無について客観的に判断してもらうためには、転職エージェントを活用しましょう。職場の看護師に聞いてみることもできますが、客観的で正しい見方をしてもらえるとは限りません。同じ職場で働いている仲間であることから主観が入りやすくなり「改めて相手の長所を伝えることが気恥ずかしい」、「妬みから正直に伝えられない」ということもあります。転職エージェントなら、担当のキャリアコンサルタントが対面しながらカウンセリングを行い、適性やスキルについて冷静に判断してくれます。自分で自覚している以上のスキルがあることを指摘されたり、十分なスキルがあるため現在の職場よりも条件のいい環境へ転職できるとアドバイスされたりするかもしれません。自己判断のみでスキルがないと思い込まずに、第三者にから客観的に判断してもらうように心がけましょう。

あまり経験のない看護師も転職可能

スキルが足りていなくても、必ず転職時に足かせになるわけではありません。あまり経験のない看護師であっても、転職のチャンスはあります。特に、精神科や美容外科など近年急に需要が増加した診療科の場合は、キャリアを積んでいる看護師がそもそも少なく、スキルに自信のない看護師でも転職を狙えます。また、透析など、特殊なスキルが必要になる診療科では、現在は経験がなくとも実務の中で身につけていくことができ、転職先の候補となります。もちろんこれらの診療科以外にも、経験が浅い看護師を採用している病院はたくさんあります。現在のスキルよりも、職場で経験を積めるかどうかが重要。待遇面のほか、どのような教育制度が用意されているのかを見極めながら、求人情報を見ていきましょう。自分で求人情報をチェックするだけではなかなか絞り込んでいきづらいため、病院の公式サイトや転職エージェントも活用してくださいます。

30代以上の看護師も転職可能

転職時には、スキルや経験がないだけでなく、年齢についても不安に思うのではないでしょうか。一般的に、30歳を過ぎると転職のチャンスが減るとされています。常に人手が足りていない看護師の職場では、比較的年齢の問題が起きにくいとはいえ、どうしても若い看護師が有利になりやすいものです。求人情報には「年齢・経験不問」と記載している職場であっても、採用の際には30歳前後の看護師を積極採用していることもあります。前述の通り、病院は教育制度を利用しながら看護師に必要なスキルを学ばせる場合が多く、経験のない看護師よりも教育に時間をかけられない年齢の看護師の方が、転職活動が厳しくなりやすいのです。

しかし、看護師の業界は求人数が非常に多く、30歳以上を積極採用している転職先を見つけることも難しくありません。それよりも、要望に合う職場を探し出すことが重要。このとき、年齢がネックとなるのです。特に、今まで経験がない分野や診療科への転職を希望するときは、時間や労力がかかるものと考えましょう。

転職時は、自分が優先するポイントや、反対にどんな条件なら譲れるかよく考えておいてください。「現在よりも給料が少なくなってもいいから、希望の診療科は譲れない」、「ゆとりのあるシフトが組めることを最優先したい」など、現実的に求人選びをしてください。このような場合にも、転職エージェントを活用してキャリアアドバイザー目線の評価を参考にしながら、無理なく狙える求人情報をピックアップしていきましょう。

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