看護師辞めたい。

看護師を辞めたいあなたへの処方箋です。

結婚を機に看護師を辞めたいときにすべきこと

結婚を機に看護師を辞めたいときにすべきこと

結婚で看護師を辞める場合のタイミング

9割以上が女性と言われている看護師の職場では、結婚を機に辞めていく人材も少なくありません。仕事に対しての不満が重なって退職するのとは違い、比較的スムーズに辞められるものの、実際に辞める上では適切なタイミングを見極めながら準備していく必要があります。

結婚によって辞める場合でも、先輩や同僚に迷惑をかけないように注意しましょう。人手が足りていない、特に忙しいタイミングで突然辞める事になった場合には、残された同僚たちがしわ寄せに悩まされます。せっかくのおめでたいシーンなのに、ネガティブなムードにもなりかねません。そして辞める旨は、同僚だけでなく担当の患者さんにもきちんと説明しましょう。病気で苦しむ患者さんにとって、看護師が自己都合によって突然退職してしまうことは悲しいもの。築き上げられた病院と患者さんとの信頼関係も、失われてしまいます。

寿退職の場合も、職場に不満があるなどの理由で辞める場合と同じように、1ヵ月以上前には上司に申し出てください。もちろん、書面で退職願を用意したり、担当患者さんの情報や仕事を引き継いだりすることも忘れてはいけません。

そうすると自然に、結婚するタイミングについてもよく考える必要がでてくるでしょう。入籍する前に辞めてしまうのか、入籍してから辞めるのかによっても、退職の仕方が変わります。結婚前に辞めるのであれば、退職までに自然とばたばたしてしまうでしょうし、結婚のことに意識が向きすぎるあまり仕事がおざなりになることもあるかもしれません。そして結婚式や入籍にまつわる手続きを済ませてから辞めるとなると、いつ頃まで働くのかが重要になります。もしかすると、結婚してから「辞めるつもりでいたけれど、働き続けるのもいいかもしれない」と退職そのものを考え直すようになるかもしれません。結婚はあくまできっかけにすぎず、ただ現在の職場を辞めたいと感じていたことに気づくこともあるでしょう。

結婚しても出産までは働くべき

結婚と退職のタイミングに悩んだとき、できれば妊娠や出産までは働くことをおすすめします。結婚した途端に、いきなり仕事と家庭が両立できなくなることはありません。新婚ならではの夫婦の時間を味わいたい場合にも、日中はご主人が仕事に行っているため結局一人で過ごすことになってしまうでしょう。家事をする時間を作るにも、夫婦2人だけであればそれほど時間はかからないため、仕事を続けて少しでも家庭にお金を入れるべきです。ただし妊娠中であれば、結婚のタイミングでの退職がおすすめです。人手が足りていない職場では、結婚を機に退職する看護師が引きとめられることも多く、辞めるかどうかでもめてしまうこともありますが、子どもがいる場合は無理に引き止められなくなるでしょう。

また、結婚後すぐに辞めてしまわず、ある程度は働きながら様子を見ることもできます。結婚した看護師のシフトに気を遣ってくれるかどうかは、職場によって違います。日勤中心の働き方を考慮してくれる、残業・休日出勤がなるべくないように対応してくれる職場であれば、出産間近まで安心して働き続けることができます。反対に、プライベートの事情に対して配慮のない職場であれば、結婚といういい機会に辞めることも検討しましょう。結婚について「職場を辞めるべきかどうか」ではなく「現在の労働環境を見直す機会」と考えてみてください。

結婚後も変わらずに働き続けるのであれば、妊娠中どのように働くかが重要になります。妊娠してからいつまで働き続けられるか、また職場が労働環境についてどのくらい配慮してくれるかよく確認しましょう。職場全体における、子育てにまつわる考え方ともかかわる問題のため、出産してから復職したいと思うかどうかも踏まえて、職場環境を見直しましょう。

日勤だけの職場に転職してもいい

結婚するときは職場の風土や待遇も踏まえて退職のタイミングを見計らいますが、手段は看護師を辞めることのみではありません。つまり、結婚を機に異なる職場への転職も考えてみましょう。現在の職場が結婚後もシフトなどの融通が利かない場合、転職という選択肢が現実味を帯びていきます。

結婚はしたものの、早急に辞めなければいけない理由がなく、新婚生活を楽しみながらある程度は働き続けたいと考える看護師もいるでしょう。そうしたときに、転職が有力です。前述した出産後の復職にもかかわるのですが、結婚を機に退職し、その後出産や子育てを経験してから現場に戻るとどうしてもブランクが大きくなってしまいます。そんなときも、出産まで働いていればブランクが短くなり、スムーズに復職できるようになるのです。

結婚のタイミングで転職する看護師は、日勤のみという働き方ができる職場を見つけましょう。結婚したばかりでプライベートがそれほど忙しくないとしても、夜勤が多いと夫婦生活の妨げになってしまうでしょう。入院施設のない小規模な病院や、訪問看護の仕事を選べば夜勤の心配がありません。

これらを踏まえた上で、結婚のタイミングで退職することがふさわしいのか、それとも現在の職場を辞めるべきなのか、もしくは看護師という職業そのものを辞めた方がよいのか、よく考えてみましょう。近年、不況や低所得の問題が深刻化する中で、平均年収が470万円というデータもある看護師は、生計を立てていく上で貴重な仕事です。現在の生活を現実的に考え、判断すべきでしょう。

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