看護師辞めたい。

看護師を辞めたいあなたへの処方箋です。

看護師辞めたいときは楽な仕事ができる職場へ転職する

看護師辞めたいときは楽な仕事ができる職場へ転職する

看護師が楽に働ける職場とは?

看護師が辞めたいと考える原因は、第一に「厳しい勤務環境」が考えられます。続く残業や休日出勤、日勤と夜勤が混ざったシフトなどによって心身ともに疲弊した結果、退職を検討しはじめるのです。激務が原因で転職するのであれば、同じ事態に陥らないようにできる限り仕事が楽な職場を選ばなければいけません。「楽にお金を稼ぐことなんてできない」と感じてしまうかもしれませんが、この場合は「楽をする」仕事ではなく、できるだけ今よりも心身のストレスを減らしながら働くということが重要です。

一方で、どこの職場も看護師が不足した状況が続いているため、少ない人手で必死に調整している職場がほとんどです。「看護師が楽に働ける職場はあるのか?」と疑問を抱いてしまう人もいるでしょう。さらに、「楽な職場」と感じる基準についての判断は人によって違うため、一概には言えません。ここでは、多くの看護師が求めている「シフトの融通が利く」、「休みの日をきちんと確保できる」といった点に中心して見ていきましょう。

看護師が楽に働ける職場の具体例

第一に挙げられるのが、近年看護師の転職先として人気を集めている保育園です。看護師のメインとなる仕事は、民間保育園における園児の健康管理や、職員への保健指導です。園児が元気に保育園生活を送るために必要な責任の大きな仕事ですが、園児と主に関わるのは保育園のスタッフです。看護師が園児と関わるのは、園児が突然体調を崩したときやケガをしたとき、健康診断のときです。病院看護師は患者との直接的な関わりが大前提となりますが、保育園では勤務環境が大きく違うのです。各種感染予防を重要視している保育園もあり、園児が感染しやすいインフルエンザやノロ・ロタウイルスの対策を求められることもあります。基本的に残業が少なく休日出勤もほとんどない、大きな病院と違って人間関係がわずらわしくないなど、病院勤務の看護師にとってうれしい条件が揃っています。しかし、病院勤務と比べて求人数が少なく、保育園の看護師は1人いれば十分であることから、転職が難しいという特徴もあります。

続いて、需要が増えているのが産業看護師。民間の企業に勤め、従業員の健康管理や体調不良・ケガ時の対応、カウンセリングなどを行います。保育園での勤務と同じく、日常的な対応に追われる仕事ではなく、企業が休みの日にはきちんと休むこともでき、ゆとりのある働き方が叶います。勤務時間は一般的なサラリーマンと原則同じでありながら、他部署の社員に比べ残業が少ないのも魅力です。一方で、民間企業に勤務することになるということは、給料・勤務環境といった待遇面が企業にゆだねられるということ。複数の営業所を保有する企業の場合には、それぞれの営業所を一日で回らなければいけない場合もあります。近年では、サラリーマンのメンタルヘルスが問題視され、看護師がメンタルケアを求められる場合も少なくありません。比較的ゆとりのある職場が多い中で、適性に合う企業を見つけることも大切です。

さらに介護施設も、病院よりも比較的楽であることが多い職場です。最大のメリットとして、高齢化によってスタッフの需要が急増し、スムーズに転職先を見つけやすいことが挙げられます。特に、看護師にとって楽とされるのがデイサービスです。主な仕事は、通所型の施設における高齢者のバイタルチェックや、リハビリテーションのサポート。通所型施設であれば、夜勤がないことも魅力です。同じく、人気が高いのが訪問介護。サービス利用者の自宅へ足を運んで業務を行うため、移動中にスタッフが変わることも可能です。そのためシフトの融通が利きやすく、子供の送迎のために離脱したあと、また仕事へ戻るというような働き方もできます。

看護師が楽に働きやすい診療科とは?

病院内でも、診療科によって働きやすいところもあればそうでないところもあります。入院患者の多い総合内科・外科や、救急救命・オペ室と比べた場合、他の診療科であれば比較的余裕をもって働ける可能性も少なくありません。

特に楽に働ける可能性がある診療科として、心療内科が挙げられます。心療内科では、メンタルヘルスや精神面からくる身体の不調を改善へ導くため、各種治療やカウンセリング、リハビリテーションを行います。患者さんは「明確な症状・原因が分からないが、調子が悪い」という人が多く、長期的な治療が必要になることが多い一方、緊急性はあまりありません。患者さんとの日常的なコミュニケーションが必要ではあるものの、突然出勤しなければならなくなるといった負担は比較的少ない職場です。

負担の少ない職場として、眼科も挙げられます。眼科は、残業や休日出勤の機会がいちばん少ない診療科と言えるでしょう。緊急の対応が少なく、治療においても患者さんへ直接的にサポートすることがあまりないため、楽に働きやすいのです。

近年、需要が高まっている診療科としては美容皮膚科や美容外科にも注目したいところです。患者さんへ行う治療や施術は、病気が原因でない場合がほとんどであることから緊急性が低く、楽な作業が多いため働きやすさにつながります。

厳しい労働環境に耐えられず、転職を視野に入れているのであれば、心身へのストレスが少なそうな職場にスポットを当てながら転職先を探してみましょう。

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