看護師辞めたい。

看護師を辞めたいあなたへの処方箋です。

看護師の人間関係がつらくて辞めたいときは別の病院へ転職しよう

看護師の人間関係がつらくて辞めたいときは別の病院へ転職しよう

看護師の人間関係はさまざまな影響を与える

看護師が仕事をする上では、人間関係にまつわる悩みが付きまといます。看護師は、患者さんの介助のように看護師同士で協力しなければならないシーンが多く、また患者さんの健康状態などあらゆる情報も共有しなければなりません。そのため、他の職業に比べ同僚や先輩との関係が重要視されます。そして人間関係が密接になりすぎることで、さまざまな問題を引き起こしてしまうのです。

総合病院の場合には、一つの職場で数十人以上、もしくは100人を超える看護師が働いているため、人間関係にまつわる問題を招きやすいのです。少し感情的になったことがトラブルに発展したり、先輩看護師が新人看護師をいびったり、派閥問題が発生したり。密に関わり合いながら仕事を進めるうち、ちょっとしたトラブルやこじれが悪化しやすいのも、看護師という仕事の厳しさと言えるでしょう。先輩や同僚に苦手な人がいても、関わらないようにして仕事を進めることは難しいのです。

さらに、つらい労働環境が人間関係の問題を招いてしまうケースもあります。休日も十分確保できないまま、毎日のように残業ばかりの生活を送っていては、誰でも精神的な余裕がなくなってしまうでしょう。そんな中で看護師同士、毎日顔を合わせていれば、ギスギスとした状態に陥ってしまうのも無理がありません。そして先輩看護師が後輩へ当たったり、看護師同士でのいじめが起こったりといったトラブルが起きます。夜勤の看護師が、比較的負担の少ない日勤のみの看護師へ嫌味や文句を言う、残業や休日出勤を避けている看護師に不公平さを訴えるというように、ちょっとしたきっかけから人間関係のトラブルに発展することもあるでしょう。

どのような職場でも、人間関係の問題は必ず起こります。避けられないものではありますが、深刻化すれば看護師の大きなストレスにつながります。「トラブルも仕事のうちだから」と割り切れるのならいいのですが、過度な嫌がらせやいじめが起これば、大きなストレスの原因になります。これによって、不眠症のように身体へ影響をもたらせば、看護師の仕事がさらに負担の大きなものになってしまいます。心身の負担が大きくなれば、うつ病やパニック障害を引き起こす場合もあり、最悪の場合には退職せざるを得ないケースもあります。

辞めたいときは看護師長へ相談を

看護師の人間関係の問題は、まず看護師長に打ち明けることがおすすめです。看護師長は、さまざまな仕事の一つとして職場の人間関係を円滑にすることも欠かせません。職場内のトラブルは、看護師長の介入によって改善へ導くことができるはずです。

相談するときには、自分の不満や愚痴を一方的に言わず、できるだけ客観的に、人間関係の問題が職場にどういった影響を与えているのか伝えましょう。看護師同士の意思疎通が滞っていることによって患者さんの状態を正しく理解できない、チームワークが乱れ必要な器具が十分に揃わない、他の看護師に面倒な業務を押し付けられて厳しい環境にいることから仕事がつらく感じられる。このように人間関係が仕事に与える影響を明確にすることで、看護師長も何かしなければならなくなります。

一方で、自分一人で掛け合うのにはためらいがあるでしょう。告げ口をしているようで嫌だと感じるのであれば、同じ悩みを抱える同僚に協力してもらうのもひとつの手です。複数人で訴えることによって、問題が職場全体に及んでいることが看護師長に伝わりやすくなるでしょう。

相談後は、具体的にどのような対策を行ってもらえるのか、またいつ頃実行してもらえるのかについて、詳細に確認しておきましょう。看護師長によっては、相談時には親身なようで、具体的には何もせずうやむやにしてしまう人もいます。

精神的に病んでしまう前に転職しよう

看護師長へ相談したとしても、必ず改善できるわけではありません。一部の看護師へ注意する、合わない人をできるかぎり離すなどはできますが、人間関係のトラブルを簡単に解決へ導くことはできません。むしろ「あの看護師が告げ口をした」と逆恨みされたり、それによっていじめがエスカレートしたりすることもあるのです。

看護師長へ相談しても解決せず、それどころか問題が悪化するようであれば、転職を検討するのもいいでしょう。問題が起こっても解決しない職場ならば、長く働き続けていく上での魅力が感じられません。それどころか、前述のような心身の病気を招く恐れさえあるのです。こうした問題は、個人が努力しても解決できる内容ではありません。それならば別の職場で、余裕を持って働く方がよいでしょう。

転職先を探す際には、なるべく待遇だけでなく職場の環境、さらには人間関係についても情報を集めましょう。知人が勤務している病院であれば詳しく教えてもらい、それが難しい場合には職場見学や説明会を利用することがおすすめです。

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